所長巡回終わる

 去る8月17日(土) 午後7時より、来入寺(木之本町千田) において、所長巡回が開催されました。
 先ず物故者の追弔法要が美濃部組長の下で勤められました。30ヶ寺から住職16名、門徒代表者が44名出席されました。
 所長巡回では、まず最初に、昨年度本山ご依頼経常費など、組内全寺院完納の感謝状が宮戸長浜教務所長から美濃部組長に手渡されました。
 続いて、宮戸所長から挨拶があり、同席された、伊吹教区会議長、中村教区門徒会長、今津主事、員弁所員が紹介されました。
 あらかじめ各寺院に送付されていた資料に基づき、本山関係、長浜教区関係、五村・長浜別院関係の新年度のご依頼、教化事業など説明がありました。その後質疑応答の時間があり、参加者から特に教区改編について質問がありました。京都教区との合併案はいろいろ課題があり、合併を危惧する意見が多く出ました。秋にこの件については説明会を持つとのことでした。また、4年後に計画されている、宗祖親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年記念事業のご依頼についても、次から次への財的負担は、受け入れがたく、地方の現状をもっと理解してほしいとの要望も出されました。いろいろな意見や質問が出て、有意義な会合でした。

 

2019年08月24日