組総会並びに門徒会総会報告

 去る、8月7日(土)午後2時から、木之本町スティックホールで、2021年度組総会並びに門徒会総会が開催され、組内30ヶ寺から、住職25人(内・委任状8人)、組門徒会員55人(内・委任状12人)が出席されました。
 真宗宗歌斉唱の後、高橋副組長から開会のあいさつがあり、議長選出が諮られました。執行部に一任され、その結果長照寺住職福田義本氏が選ばれました。議長あいさつの後、議事録署名員が選出され、議案が執行部から提案されました。
 第1号議案2020年度事業報告(説明は高橋副組長)と第2号議案2020年度決算報告承認の件(説明は水上会計)が上程され、会計監査報告では、立圓寺住職東野義誠氏から適正であったとの報告がありました。質疑においては、旅費の歳出内容について質問がありましたが、慎重審議を経て賛成多数で可決承認されました。
 続いて、第3号議案、2021年度教化方針案が諮られました。美濃部組教導から、―新型コロナウイルス感染防止対策を踏まえた教化の再スタート―とした教化テーマの内容が説明されました。第4号議案の2021年度事業計画案は高橋副組長から説明があり、コロナ禍の中、感染防止に万全を期して、できるだけ事業を進めてまいりたいと述べられました。特に組門徒会研修会の取り組み、育成員の活動、組婦人会の「巡回同朋の会」の立ち上げ、同朋大会・合唱団「山河サンガ」結成5周年記念演奏会の開催などを重点事業として、皆様の協力を求められました。質疑では、プロジェクト24や「山河サンガ」の実態や活動内容の説明を求める発言がありました。第5号議案の2021年度予算案については、水上会計から説明があり、第3号議案からすべて賛成多数で承認可決されました。
 最後に、組教化委員、役員の選任、並びに備品貸出要綱の承認を求められ全て可決されました。
その他では、お寺にご依頼される経常費などの負担金についての質問があり、9月18日に開催される所長巡回の折に継続して課題としていくことが話し合われました。
 組総会終了後、続いて組門徒会総会が開催され、山岡門徒会長を議長として、2020年度事業報告、会計報告、更に2021年事業計画案・予算案が上程され、異議なく承認されました。
 コロナ対策として初めて公共の施設を利用して開催されましたが、ゆったりとしたホールで、有意義な総会となり、大変良かったと思います。 

 (取材・広報委員)

 

2021年08月13日